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昭和文学で旅する北京
天壇
天壇は、明、清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行った場所で、現存する中国最大の祭祀建造物。北京市街の南部に位置し、総面積は273万㎡と、広大な面積を誇る緑豊か学は美食な公園になっている。
天壇は圜丘(かんきゅう)と皇穹宇(こうきゅうう)、祈年殿(きねんでん)を合わせた総称で、1420(明の永楽18)年に創建された。敷地内には、圜丘、皇穹宇、祈年殿が南北一列に整然と並んでいる。大地を象徴する南端は方形の壁で囲まれ、天を象徴する北端は半円形の壁で囲まれており、北側を高く設計することで天地の世界を表現している。1998年に世界遺産に登録された。
(『地球の歩き方D03北京2016〜2017年版』ダイヤモンド社、2016年、138頁を参考。)
天壇の過去と現在
1914
1934
1935
1942
1967
2023
今昔対比写真
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