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 1976年9月9日に死去した毛沢東の遺体が安置されている建物。天安門広場にある人民英雄紀念碑の南側、中華門(清代は大清門)があった場所に位置し、敷地面積は5万7000㎡余り。毛沢東の死後、主席に就任した華国峰によって建設が決定され、死去1年後の1977年9月9日に落成した。一般に公開されているのは、北大庁、瞻仰(せんぎょう)庁と南大庁。まず最初に入るのが北大庁。ここには、大理石で造られた毛沢東の座像(高さ3.45m)がある。北大庁の奥にあるのが瞻仰庁で、水晶製の棺に納められた毛沢東の遺体が安置されている。残る南大庁には、毛沢東の手による「満江紅・和郭沫若」の文字が彫り込まれている。

(『地球の歩き方D03北京2016〜2017年版』ダイヤモンド社、2016年、149頁を参考。)

毛主席記念堂の過去と現在

1979

2023

今昔写真対比

昭和文学で旅する北京

九州大学地球社会統合科学府

蘇冠維

*本サイトは、九州大学大学院未来共創リーダー育成プログラム(GIPAD)の支援によって作られたものです

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