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長城

北京市北部を東から西へ、龍のごとく横たわる世界文化遺産、万里の長城。司馬遷の『史記』に長さを「万里余」と記されたことが名前の由来だが、全長は約2万1200km(2012年6月発表による)という。現存する長城は、おもに明朝が造営したもの。4世紀にわたる北方民族王朝の勢力拡大を経て南方から興った明は、建国後も彼らの脅威と常に向き合わざるを得ず、長城を今見られるような堅固なものに修築したのだった。

(『地球の歩き方D03北京2016〜2017年版』ダイヤモンド社、2016年、170頁を参考。)

長城の過去と現在

1935

1967

1979

2023

今昔対比写真

昭和文学で旅する北京

九州大学地球社会統合科学府

蘇冠維

*本サイトは、九州大学大学院未来共創リーダー育成プログラム(GIPAD)の支援によって作られたものです

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